日本初の女性総理大臣となった高市早苗さん。
その夫であり、日本初の「ファーストジェントルマン」となったのが、元衆議院議員の山本拓さんです。
福井県から国政へと歩んできた実績を持ち、政治家としてだけでなく、調理師免許を持つほどの料理好きとしても知られています。
この記事では、山本拓さんの経歴や家庭での素顔、高市早苗さんとの絆までを丁寧にご紹介します。
この記事のハイライト
- 福井県出身の山本拓さんのプロフィールと経歴
- 地方から国政へ進んだ政治活動の歩み
- 調理師免許を持つほどの料理好きという意外な一面
- 高市早苗さんとの出会い、結婚、そして再婚までの物語
- 現在の夫婦関係と支え合う姿
山本拓のプロフィールとこれまでの歩み
🧾山本拓さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 山本 拓(やまもと たく) |
| 生年月日 | 1952年7月7日(73歳・2025年現在) |
| 出身地 | 福井県越前市(旧・武生市) |
| 出身校 | 近畿大学 商経学部 卒業 |
| 所属政党 | 自由民主党 |
| 職歴 | 福井県議会議員(3期)→ 衆議院議員(8期) |
| 主な役職 | 農林水産副大臣、自民党政務調査会副会長など |
| 家族 | 妻:高市早苗(内閣総理大臣) 前妻との間に3人の子ども(長女・長男・次女) |
| 趣味・特技 | 料理(調理師免許を所持)・家庭菜園・読書 |
| 性格・人柄 | 温厚で誠実、家庭を大切にするタイプ |
| 最近の話題 | 2025年現在、脳梗塞のリハビリ中。高市総理が介護を支える姿が報じられる。 |
山本拓(やまもと たく)さんは、福井県出身の政治家で、地元を何よりも大切にしてきた人物です。
県議会議員として政治の世界に足を踏み入れ、その後、国政へと進出。衆議院議員を8期にわたり務めたベテラン議員として知られています。
政治家としての歩みは、地元の声に耳を傾け、地域の課題に真摯に向き合う姿勢に支えられてきました。
誠実で実直な人柄から、多くの支持者に長く信頼されてきたのです。
また、家庭や人とのつながりを大切にする姿勢は、政治家である前に「人」としての温かさを感じさせます。
地方から国政へ──山本拓の政治経歴
山本さんは、政治の原点を「ふるさと・福井」に置きながら活動を続けてきました。
県議として地域の声を代弁したのち、国政へ挑戦。初登院を果たしたのは2005年のことです。
地元密着型の政治スタイルを貫き、農業政策や地方創生など、生活に密接したテーマに力を注ぎました。
どんなに大きな舞台に立っても、根っこにあるのは「人の暮らしを支えたい」という純粋な思い。
それが、山本さんが長く政治の世界で信頼を得てきた理由のひとつです。
調理師免許を持つ料理上手!家庭で見せた意外な一面
意外に知られていないのが、山本拓さんの料理の腕前です。
実は、調理師免許を持つほどの料理好きで、家の台所に立つことを楽しんでいるそうです。
高市早苗さんがかつて自身のコラムで、「『台所は僕の城なので、入らないでね』と言いながら、喜々として夕食を作ってくれる」とのろけていたこともありました。
政治の世界で活躍する厳格な印象の一方で、家庭では優しく穏やかな“料理人”としての顔を持つ山本さん。
料理は単なる趣味ではなく、「人を喜ばせたい」「心を通わせたい」という思いの表れなのかもしれません。
そんな姿に、家族や周囲の人たちは癒やされてきたことでしょう。
高市早苗との出会いと“再婚”までの軌跡
山本拓さんと高市早苗さんは、政治活動を通じて出会いました。
そして2004年に結婚。高市さんは当時、自身のホームページで「結婚のご報告」と題し、プロポーズのエピソードを綴っています。
その後、政治的スタンスの違いから一度は離婚に至りましたが、2021年の自民党総裁選をきっかけに再び関係が深まり、再婚を果たしました。
この出来事は、単なる政治ニュースを超え、多くの人々の心を温かくした「再会の物語」として語られています。
さらに今年に入り、山本さんが脳梗塞で倒れた際には、高市さんが多忙な政治活動の中でも懸命に介護にあたっていたと報じられました。
お互いを思いやる姿は、夫婦としてだけでなく“人生のパートナー”としての深い信頼関係を感じさせます。
まとめ|人間味あふれる政治家・山本拓の魅力
ここまで、山本拓さんの経歴や人柄、そして料理という意外な趣味を通じて見えてくる素顔を紹介してきました。
政治家としての実績だけでなく、家庭での温かい一面が多くの人の心に残ります。
改めてポイントを整理すると——
- 福井県出身で、衆議院議員を8期務めたベテラン政治家
- 地元密着型の政治スタイルで、信頼を集めてきた
- 調理師免許を持ち、家庭では料理を楽しむ家庭的な一面
- 高市早苗さんと再婚し、現在はリハビリを続けながら公私に前向きな姿勢
筆者としても、高市早苗さんの日本初の女性総理としての歩みを応援しています。
そして、そのそばで支える山本拓さんにも、リハビリを焦らず、穏やかに日々を重ねてほしいと願っています。
これからも、二人で日本の未来と家庭の幸せを支える存在であってほしいですね。

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