皆さん、こんにちは。
今回は、日本映画界に革命を起こした伝説のアクション女優、志穂美悦子さんについてご紹介します。
現在、歌手の長渕剛さんの妻であり、フラワーアーティストとして活躍されています。
日本で初のアクション女優ということで唯一無二の存在だった、志穂美悦子さん!
彼女の若い頃の姿は、今でも多くの人々を魅了し続けています。
志穂美悦子さんは、どのようにしてアクション女優としてのキャリアを築き上げたのでしょうか?
彼女の若い頃の驚くべき姿と、その軌跡について詳しく見ていきましょう。
志穂美悦子の若い頃の姿に驚愕!

志穂美悦子さんは、1954年11月23日に岡山県西大寺市でまれました。
若い頃から抜群の美貌と運動神経を持ち、中学・高校時代には陸上部に所属していました。
志穂美悦子さんは中学生の頃、テレビドラマ「サインはV」を観たことをきっかけに女優業に興味を持ちました。
そして、後の師匠とも言える千葉真一さんが出演されている「キーハンター」に影響を受け、「アクションのできる女優になりたい!」と考えたということです。
中学2年生のときにドラマ『サインはV』を観たことがきっかけで、「女優」という職業に興味を持ちました。 ぼんやりと将来を考え出す年頃。選択肢のひとつに「女優」を意識するようになってから間もなく、あるテレビドラマが10代の志穂美さんに強烈な衝撃を与えました。
その番組が、アクションドラマ『キイハンター』です。
引用:まいなびニュース
調度、この時期にジャパンアクションクラブ(JAK)の募集がありました。
「JACに行けば、アクションを教えてもらえる!」
志穂美悦子さんはありったけの思いをつづった手紙をJAKに送付し、オーディションを受けることができ、見事合格しました。
アクション女優への道への第一歩を踏み出しました。

【志帆美悦子さんの高校時代の画像】
高校時代にはすでにデビューをしていました。
この写真からも分かるように、志穂美さんの若い頃の姿は多くの人を驚かせるものでした。
陸上競技で鍛えられた美しい脚ですね。
その美しさと身体能力は、後のアクション女優としてのキャリアの基礎となりました。
1972年、高校2年生の時に映画「ボディガード牙」で本格的な映画デビューを果たします。

【「ボディーガード牙」で、主演の千葉真一さんの妹役として】
もちろんこの映画でも、空手技を使ったアクションシーンもあったようです。
志穂美さんは千葉さんの主演映画「ボディガード牙 必殺三角飛び」に日本初のアクション女優として18歳でデビューし、宙づりでの撮影を含め、スタントなしでの迫真の演技を披露した。
引用:中日スポーツ
この頃から、志穂美さんの才能は業界内で高く評価されるようになりました。
志帆美悦子さんの若い頃の源はジャパンアクションクラブ

志穂美悦子さんがアクション女優としての軌跡を歩み始めたきっかけは、千葉真一が主宰する「ジャパンアクションクラブ」への入会でした。
ジャパンアクションクラブとは、通称「JAK」と呼ばれ、アクション俳優やスタントマンを育成するための団体です。
1970年代から1980年代にかけて日本のアクション映画に多大な影響を与えました。、
【画像:ジャパンアクションクラブでトレーニングする志穂美悦子さん】
ここで彼女は本格的なアクション技術を学び、その才能を開花させていきます。
千葉真一さんの指導の下、志穂美さんは日本初の女性アクション俳優として頭角を現していきました。

【ジャパンアクションクラブの千葉真一さん、真田広之さんらとのポスター】
彼女の努力と才能は、すぐに映画界で認められ、多くの作品に出演するチャンスを得ることになります。
志穂美悦子のアクション女優としての代表作

志穂美悦子さんは、日本初のアクション女優として1970年代から1980年代にかけて多くの映画やドラマに出演されました。
以下に志穂美さんの若い頃の主な出演作品を年代順にまとめてみました。
- 『激突! 殺人拳』(1974年)
- 『女必殺拳』(1974年)
- 『少林寺拳法』(1975年)
- 『帰って来た女必殺拳』(1975年)
- 『華麗なる追跡』(1975年)
- 『女必殺五段拳』(1976年)
- 『柳生一族の陰謀』(1978年)
- 『宇宙からのメッセージ』(1978年)
- 『里見八犬伝』(1983年)
- 『二代目はクリスチャン』(1985年)
- 『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(1986年)
特に、1974年の女必殺剣シリーズでは、アクション女優としての地位を不動のものにしました。
- 『キカイダー01』(1973年 – 1974年) – ビジンダー/マリ役
- 『大江戸捜査網』(1976年 – 1977年)
- 『熱中時代』(1978年)
- 『噂の刑事トミーとマツ』(1979年)
- 『親子ゲーム』(1986年)
テレビドラマ「キカイダー01」でのビジンダー役は志穂美さん初期の作品で代表作として知られています。
女必殺剣シリーズ
#次はこの映画の4Kリマスターが観たい
— 流れ者 (@keiitiroooo) August 8, 2022
「女必殺剣」
志穂美悦子さんの華麗なアクションをぜひ4Kリマスターで映画館で見てみたい! pic.twitter.com/y5qvNvmbsl
【画像:「女必殺拳」のポスター】
他にも、「若い貴族たち 13階段のマキ」や「華麗なる追跡」などの作品で、彼女の演技は観客に強い印象を与えました。
特に、アクションシーンでの迫力ある演技は、当時の女性像を覆すものでした。
キカイダー01のビジンダー
1973年戦隊ヒーロー物の「キカイダー」にビジンダーとして出演しています。

志穂美さん10代の頃ですね!
2代目はクリスチャン
志穂美さんの演技は、単にアクションが上手いだけでなく、キャラクターの感情も巧みに表現し、観客を作品世界に引き込む力がありました。

志穂美悦子の軌跡:若い頃から現在まで

1980年代には、バラエティ番組にも出演し、多才な一面を見せています。
アクションだけでなくコメディや人間ドラマとしての一面も見せました。
例えば、「噂の刑事トミーとマツ」や「欽ドン!」などで彼女の多才な演技が光ります。
他にも、志穂美悦子さんは、アクション俳優としての活躍だけでなく、歌手としても才能を発揮しました。

【画像:歌手活動時代の志穂美悦子さん】
映画、ドラマ、バラエティ、歌手と幅広く活躍されています。
1987年には長渕剛さんと結婚し、一時芸能界から離れて家庭に入りました。
しかし、その後も時折メディアに登場し、若い頃の思い出やアクション映画の裏話を語るなど、ファンを楽しませています。
最近では、68歳になった現在も筋肉トレーニングを続けている姿が話題になっています。
特に、ベンチプレスで55キロを上げたことが報じられ、その肉体美が再評価されています。

【画像:現在の志穂美悦子さんのトレーニング風景】
2025年現在は69歳になる志帆美悦子さん!
ずっと鍛えられていたのでしょう。筋肉と笑顔がまぶしいです。
まとめ
志穂美悦子さんの若い頃の姿は、多くの人々に驚きと感動を与えました。
今回は、
- 志帆美悦子さんの若い頃、日本初のアクション女優を目指すきっかけとなったエピソード
- 志帆美悦子さんの代表的な映画やドラマなど
- 若い頃の画像
を紹介しました。
志帆美悦子さんは、日本初の女性アクション俳優として、彼女は映画界に新しい風を吹き込みました。
デビューから現在に至るまでの軌跡は、まさに伝説と呼ぶにふさわしいものです。
ほかの誰にも真似のできない唯一無二の存在で、そのキャリアは、日本の映画史に深く刻まれています。
彼女の若い頃の姿は、今もなお多くのファンを魅了し続けており、その影響力は計り知れません。
これからも志穂美悦子さんの活躍に注目していきたいですね。
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